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「I was goin...

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「I was going to」と「I was supposed to」の使い分け
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英語で「〜するはずだった」と表現する際、恐らく多くの方は「supposed to」を使っているかと思います。しかし、ネイティブは同じような意味合いで「I was going to」というフレーズもよく使います。しかし、両フレーズには微妙なニュアンスの違いがあるので、今日はそれぞれの用法についてご説明いたします。
 
 
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1) I was going to ____
→「〜するつもりだった」
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この表現は、何かをする意思はあったものの、何らかの理由で結果的にその意思通りにならなかった意味合いとして使われます。例えば、「昨日、ランニングをする予定だったが、雨が降ってやらなかった」は「I was going to go for run yesterday but it rained.」となり、ランニングをする意思があったことを強調したニュアンスになります。
 
✔用法:「I was going to」+「動詞」
 
<例文>
 
I was going to study English but I played video games.
(英語を勉強するつもりやってんけど、結局ビデオゲームをしてもうたわ。)
 
She was going to attend the seminar but her son got sick.
(彼女はセミナーに参加する予定でしたが、息子が病気になって行けませんでした。)
 
We were going to go to the concert but the tickets were sold out.
(私たちはそのコンサートに行く予定だったのですが、チケットが売れ切れでした。)
 
 
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2) I was supposed to ____
→「〜をするはずだった」
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この表現を和訳すると「〜をするはずだった」となり、一見、上記1)の表現と同じようですが、実は微妙なニュアンスの違いがあります。上記1)の表現は、自分の意思通りにならなかったニュアンスがあるのに対し、“I was supposed to _____”は、意思ではなく約束や義務としてやるべきことをやらなかった意味合いとして用いられます。例えば、「ジェイソンと食事をするはずだったけど、彼は忙しくて会えませんでした」は「I was supposed to have dinner with Jason but he was busy.」となり、ジェイソンとは予め会う約束をしていたニュアンスになります。また、事前に約束していたことをやらなかった相手に「Weren't you supposed to _____?(〜するはずじゃなかったの?)」のように問いかける使い方もよくされます。例えば、パーティーにビールを持ってくるの友達が持ってこなかった場合、「Weren't you supposed to bring beer?(ビールを持ってくるはずじゃなかった?)」という具合になります。
 
✔用法:「I was supposed to」+「動詞」
 
✔「Supposed to」の詳しい解説はこちら (https://hapaeikaiwa.com/?p=6501) をご覧ください。
 
<例文>
 
I was supposed to get a haircut today but I rescheduled it to tomorrow.
(今日は散髪に行くはずだったんですが、明日に変更しました。)
 
I was supposed to go on a business trip but it got cancelled.
(出張に行く予定だったのですが、キャンセルになりました。)
 
Weren't you supposed to turn in your essay today?
(今日、作文を提出するはずちゃうかった?)
 
 
 
 
 
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About author
みなさん、こんにちはっ!Hapa EikaiwaのJunです。 母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフです。幼い時期から両文化で育ってきた僕は教育も日米両方受けてきました。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年一橋大学で大学生活を送りました。その後、石川県内灘町役場で国際交流員として赴任し、2年間の勤務を経て、ロサンゼルスへ帰国。2011年に英会話学校「BYB English Center」をアーバインで開校しました。 文化、習慣、教育、考え方から人間関係を両方体験してきた僕は英会話を勉強されている皆さんに少しでも役立つようこのページを始めました。言語と文化は切り離せない!だからこそ英語だけでなく、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報をご紹介していきたいと思います。 HAPAとは? 混血のことをハーフやミックス(最近はダブルともいいますね)と日本ではよく表現されますが、ロサンゼルス(カリフォルニア州)では「HAPA」と呼ぶことも一般的です。HAPAは元々ハワイから由来した言葉で「半分」または「一部」を意味します。その名の通り「Hapa Eikaiwa」=「ハーフがお伝えする英会話」です! ☆無料メルマガ配信中☆ 毎朝6時配信【1日1分1フレーズ!アメリカン雑談集】 アメリカ人と雑談をする時に不可欠な日常フレーズが学べる、Hapa Eikaiwaがお届けする無料のメールマガジンサービスです!時代遅れの日常表現を完全に省いた「現在」の日常フレーズをご提供します。「英語学習はしたいんだけど、中々時間が・・・」と悩んでいる方に、ぴったりのメルマガです。1日1分1フレーズなので仕事前に、通勤時間に無理なく毎日新しいフレーズを身に付けることができます。さらに、学んだ日常表現を忘れないように毎週金曜日は「復習コーナー」を取り入れています。週ごとにテーマを決めて日常表現をお送りしますので、様々な場面で通用する英表現を得られます。「ちりも積もれば山となる」互いにコツコツ頑張って、楽しく英語を習得していきましょう! http://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/ ☆Podcast 配信☆ ロサンゼルスからお届け!ネイティブの自然な日常会話を楽しくリスニング。 https://itunes.apple.com/us/podcast/hapa-ying-hui-hua/id814040014 ☆YouTube(動画で英会話)☆ www.youtube.com/hapaeikaiwa ☆Twitter☆ http://www.twitter.com/hapaeikaiwa
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